リード110のフロントフォークの錆びが酷い・・・
どう考えても、オイルシールがダメになって
オイル漏れをおこすレベルです。
この錆びを修正?補修していきます。
まずは、完全に錆びが浮いてボコボコしているので、
マイナスドライバーでガリガリっと削り、
ピカールで磨いてみた。
ぱっと見は綺麗になったけど(モトからしたらだけど)、
錆びの中心部はメッキが剥がれて凹んでいる・・・
しかも、そんな凹んだクレーターみたいな穴が、
ボコボコと無数にあって、どうすっかなぁ~状態。
調べてみたら、そんなフロントフォークの錆び穴を、
瞬間接着剤(アロンアルファ)で直しているって話に辿りついた。
う~ん
瞬間接着剤で直るかなぁ?
ただ、なるべくカネを掛けずにどうにか修理したいので、
ダメ元でトライしてみることにした。
でも、使う接着剤はアロンアルファ等ではなく、
もう少し強そうな2液混合タイプの金属系やメッキにも対応している
接着剤を選択した。(エポキシ系ではなく、アクリル系らしい)
よ~く メッキ部を脱脂してから、
混合した接着剤を、爪楊枝を使って
錆で凹んだ箇所へチョンチョンと盛っていく。
なんか見た目がキモイけど、
このまま硬化させて
固めのウレタンスポンジをヤスリ台?
(フラットに削れるように)として、
耐水ペーパー1500番で、
出っ張った接着剤を削りまくった。
一応削り方向も、上下ではなく、
左右方向(円周方向?)で削った。
フロントフォークのメッキが大丈夫かなぁ?って思ったけど、
お構い無しにメッキ面と接着剤を盛った箇所が平らな
フラット面になるようにガシガシ削る。
↑写真じゃ分からないけど、
最終的には、指や爪で引っかいても全然段差が分からない
レベルまで磨けた。
最後にピカールで磨いて、メタルラバースプレーを吹いて完成。
メッキもキズだらけにならないで、全然大丈夫だった。
後は、穴埋めした接着剤の剥がれなどの耐久性だけど、
これは走ってみないと分からないので、要経過観察ってことで!
[6回]
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