前回のYZ250FXのクラッチ切れ対策の再トライ。
前回書いた、今後やってみたい対策として
・クラッチプレートはやったので、 フリクションプレートの角の面取り・渦潮レーシングのCMPクラッチプレート
(アルミで軽量になっちゃうのがイヤ オイル穴だけ真似して加工してみるか?
1.2mmの穴が4穴と8穴と空いているプレートを交互に組むみたい)
・工房きたむら の溝切り加工も効果ありそう
以上3つがあったんだけど、
とりあえずお金の掛からない、
フリクションプレートの角の面取りをすることにした。
クラッチバスケット?クラッチアウターとの接触面を
ひたすら鉄ヤスリ(ダイヤモンドヤスリ)で角が立たないように面取り作業。
数時間かかってやっとこ面取り作業終了。
クラッチを組戻して、最後にマグラの油圧クラッチの遊び量を調整。
調整用のワッシャーは現在1.44mmを使用。
これでマグラ指定のクリアランスになっているんだけど
ワッシャーを2枚組み合わせて2.28mmに再調整
指定クリアランスよりは大分少なくて、残1mmあるかどうかって感じ
この仕様で山で運用してみたところ、
9割改善した!
ほとんど気にならないレベルになった。
実践したクラッチ対策(自分が思う効果高い順)
・クラッチプレートとフリクションプレートの面取り
・クラッチプレートの組み付け向き修正
・マグラ油圧クラッチのワッシャー調整
・クラッチプレートの接触面を軽くペーパー掛け
・IPONEエステルオイル
・クラッチスプリングの塗装落とし
こんな感じかなぁ
まあ、ヒンソンが組んである状態からの対策だけど。
とりあえずクラッチ対策はこれで終了かな。
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