YZ250FXで細かい林間を走るときって、
アクセルのチョイ開けチョイ閉め、
いわゆる低速でメチャクチャギクシャクするから、
クラッチも使いつつで凄い気を使って疲れる・・・
っていうか苦手です。
で、以前から気になっていた「内圧コントロールバルブ」を導入してみることにした。
一般的にいわれている効果として
・始動性
・アイドル安定性
・セル、バッテリーの負荷低減
・燃費向上
・オーバーレブ特性の向上
・エンブレ低減
・エンジン振動低減
・オイル劣化低減
デメリット
・シングルやツインのエンジンの方が効果が出やすいらしい
・定期的にバルブ内のエマルジョン(乳化したオイル?)
を掃除しないと詰まって大変なことになるらしい
・インアウトを誤組しても大変なことになるらし
(クランク室内が加圧されてシールからオイルがブシャー!)
・オイルが劣化しやすい
(メリットでは劣化低減ってあるけど実際はどうなの?)
調べてみた感じだとこんなところかな?
で、一番期待しているのは当然
・エンブレ低減によるギクシャク感の改善
次に
・始動性改善によるセル、バッテリーの負荷低減
って感じかな。
で、なぜ今まで導入してこなかったかというと
定期的に掃除しないと詰まるって話と価格と胡散臭いw
ちょっと前にも、
結構KTMの内圧コントロールバルブを流用したりが流行ったけど、
流行りにのらずに今まで温めてた。
で、今回買ってみたのがこれ↓
アマゾンで3880円
メンテナンス性を考慮したレイアウトだと、
通常流通しているインアウトが一直線の物は厳しかったので、
このL字の物にした。
あとワッシャーの枚数でセッティングが変更できるってところと、
値段もこの値段ならって感じだったので。
エアとクランクって文字は誤組防止で書いたw
上がアルミ製で下の黒い部分は樹脂(ジュラコン?)
バラすとこんな感じで単純な作り
(こういう物は単純な方が良いと思う)
バリがあったので、エンジンに吸い込みたくないので除去しておいた。
シルバーのバルブは洋服のボタンの流用かな?たぶんそうだと思う形してる
説明書
YZ250FXのブローバイホースは、
セルモーター付近のクランクケースとヘッドカバーからの2本が、
スロットルボディの前側で合流してエアクリボックスに繋がっているので、
合流地点~エアクリボックスの間に設置することにした。
エンジン側の差し込み口は14mmだったので
内径12mmのホースをホームセンターで調達
ちなみにこのホース探しも難しかった。
バイク用品店に行けば良いのあったのかな?
ちょうどいい内径で、初めから曲がっている黒いホースが理想だったけど、
取りあえずコレで!
実際どこに設置したかというとココ↓
車体左側のレギュレータの下。
ブローバイホースの合流地点~エアクリボックスの間で、
メンテナンス性やセッティングのしやすさを考えた結果です。
あとラジエターの後ろだからエマルジョン対策にもなったらいいなぁって感じ。
今回は設置まで。
内圧コントロールバルブの感想はまた後日ってことで。
その後(←リンク)
[0回]