セロー225の最終型がやってきた。
オークションで外人部隊の解体屋?ガッチャンコ業者?から
仕入れてきた車両。
ヤバイかな?と思ったけど、
話せば分かる外人で中々の神対応!下手な日本人よりよっぽど良かった!
結構キレイで、色々見た結果オフロードは走っていなかった様子。
機能的には問題ないけど、バイク屋から買ったわけじゃないから
メンテナンスは必要!
まあ、バイク屋から買っても自分で結局やると思うけど・・・
フロントフォークのインナーパイプは、
全く錆びも無くOK。
オイルシール&ダストシールのリップを掃除して、
メタルラバー吹いて終了。
スイッチボックス&アクセルホルダー分解してグリスアップ。
左側のスイッチボックスも分解グリスアップ
クラッチワイヤーもグリスアップ&注油&調整
フロントタイヤ&フォーク外して、
トップブリッジ外して、
ステムこんにちは
錆び&打痕なく良好!
ただグリスが少ないので
グリスをツメツメ
(理想はウォータープルーフグリスだと思うけど、
手持ちが無いのでモリブデン系?を使用)
オフロードを走る場合は初めが肝心!
こういう所はしっかりグリスを詰めないとね!
(普通のバイク屋じゃ納車整備でここまでやらないと思う)
フロントタイヤはD604Fとか軟弱なタイヤがついていたので
ダンロップ GEOMAX AT81Fへ交換
サイズが90/90-21
(80/100-21の方が良かったかな?
まあとりあえず)
ホイールリムに穴あけて、
手持ちのナイロン製の軽量リムロック(ビードストッパー)
を装着。
エアバルブの近くに装着した
フロントチューブはそのまま使う予定だったけど、
バルブ根元が若干錆びてる。
錆び止めにグリスを塗って、見なかったことに・・・
セロー225のフロントホイールハブベアリングって、
ノンシールベアリングなのね。
軽くグリスを取り除いて、
アンパンマングリス(ワコーズ?)をツメツメ。
反対側もしっかりグリスをツメツメして、
水&泥の浸入をシャットアウト!
フロントブレーキは、
ピストンが錆び&汚れていたので、
クリーニング&研磨&メタルラバーをシュッっと。
リアへ
スイングアームを外していくんだけど、
リンクのボルトがリアブレーキペダルに当たって抜けない・・・
リアブレーキペダルのリンクを外す。
どのみちリンク部もグリスアップ必要だったからいいけど、
セロー225のリンク周りの整備性って悪い?
スイングアームが外れた
チェーングリスでメチャ汚い。
そして、スイングアーム&リンク系が全て?鉄でメチャ重い・・・
リンク系は全バラして、すべてグリスアップ。
シールのリップにもしっかりツメツメ。
製造時のミスだと思うけど、
シールのリップがめくれている箇所が二箇所ほどあった。
しっかりグリスを詰めたから大丈夫だと思うけど、
次回オーバーホールするときに交換かな?
セロー225のリンク廻りって、全くベアリングを使っていないのね。
カラー?ブッシュ?のみで、ニードルベアリング等は一つもなかった・・・
セロー225のリアホイールはチューブレスホイール。
ツーリストとかのトラタイヤだけなら問題ないけど、
ブロックタイヤ系エンデユーロタイヤ系はチューブレスには
対応していない。
ようはタイヤの選択肢が無くなるので不便。
チューブを入れちゃえばいいだけだけど、
それだけだと低圧運用でチューブが千切れる可能性がある。
てことで、リムロック(ビードストッパー)を装着します。
まずは、マジックで目標の線を引いて
小径ドリルから大径へと穴を開けて、
揉んで
マイナスドライバー&ハンマー&プライヤーを駆使して、
こんな感じに切り取った
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