前オーナーが軽量化の為に取り外したキックアームを戻す。
というのも、FXは山でイゴリまくったりするとバッテリーが上がりやすいから。
たまにやってくる再始動性の悪さ、エンジン発熱量大からのファンすぐ回る、
発電量も大して多くない。
1年乗って、色々点検したりして改善しなくて、バッテリー上がりのたびに
ジャンプスターターを繋ぐのも面倒なので戻します。
どうせ交換するので、オイルと冷却水を抜いて、
クラッチカバー外す。
クラッチバスケットを外さないといけないので、
クラッチボスをユニバーサルホルダーで固定。
自分はクラッチロックプライヤーを使用。
スイングアームのピボットシャフトの穴に鉄棒をつっこんで固定。
はじめはステップにクラッチロックプライヤーを掛けていたんだけど、
見事にズレてヒンソンにキズついた・・・
交換されていた17用?カラーを外して、もとのギヤに戻し。
キックシャフト系も戻した。
交換する必要は無いと思うけど、
このワッシャーがちょっと段付きしていたので
交換した
こっちも同じく(理由はクラッチの切れが少しでも良くなればいいなと思って)
センターナットを締めるときはクラッチロックプライヤーを
掛けるところが見つからなかったので手で押さえた。
ステップ外せばスイングアームピボットシャフトで出来たんだけど、
面倒だったw
センターナットの規定トルクは75Nmなんだけど、
今回は65Nmで締めた。
これもクラッチの切れが改善しないかなぁっと思ってのこと。
まあ現状でもほぼ問題ないぐらい改善しているんだけどね。
色々もどして
キックアームばらして
カラッカラでノーグリスだったのでグリスアップ
はい、キックがついたよ!
これでバッテリー死んでもエンジン始動できる!
キックする体力が残っていればだけど・・・
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