ウィーターポンプ部の点検穴から冷却水がたまに漏れ出しはじめて数年、
やっと直すことにした。
同じ症状は10年?ぐらい前にもあって、一度直したけど再発したらしい。
そのときに対策として、点検穴にチューブをつけたんだけどな・・・
まあ、単純に寿命かな?
前バンクにある冷却水のドレンボルトを緩めて冷却水を排出
ウォーターポンプのカバーを外す
何故か1本だけボルトがメチャ錆びてた・・・
錆び落としてグリス塗って再利用だけどね
ウォーターポンプこんにちは
ただ、これだけじゃウォーターポンプ交換できないので
クラッチカバーも外す(エンジンオイルは事前に抜きますよ)
クラッチディスクとかをウエスで養生して、
ガスケットを剥がして、スクレーパーでキレイにする。
これが一番面倒・・・
このチューブが昔着けたチューブ
ウォーターポンプの圧入寸法を確認
自分のは29.5mmぐらい
寸法を確認したら、ハンマーで叩いてウォーターポンプ外す。
インペラ側のシールが嵌っているところが、
錆びでジャリジャリになっていた。
メカニカルシールは壊して外す
ベアリング部のアルミをヒートガンで暖めて
8mmソケットを使って
ハンマーで打ち抜く
すると、オイルシールも外せるので交換。
リップ部には一応シリコングリスを塗布。
ベアリングの圧入は、新品ベアリングに古いベアリングを
載せてソケットを使ってハンマーで水平に打つ。
新品メカニカルシールも外周に合うソケットで
新品ウォーターポンプにシールをセットして、
これもソケットを使ってベアリングに規定寸法になるように打ち込む。
ベアリングにエンジンオイルを垂らしてクルクルしておく。
クラッチケースガスケットにオイルを塗って組み込み。
ミッションケースの上下の合わせ面と
クラッチケースから出ているパルスセンサー?部の
段差がありそうなところには液体ガスケットを塗布。
ウォーターポンプカバー等元通りに組んで、
液体ガスケットが固まるまで待つ。(今回はたまたま1週間)
エンジンオイル、冷却水を入れてエンジンかけて、
サーモスタットが開くまで暖機してエア抜き。
各部の漏れチェック。
その後、軽く走って冷却水の量を最終チェックして終了。
[2回]